超高齢化社会を迎え(日本人口の5人に1人が75歳以上)、要介護(要支援)認定者や認知症患者の増加、医療・福祉サービスの担い手不足が深刻化しています。
平均寿命の延伸が今後も見込まれる中、永く健康を保つ取り組み、医療介護従事者の環境改善を図り、限りある雇用人材を有効活用する必要があります。
「人生100年時代」で重要な取り組みは、健康寿命の増進です。
医学や生命科学に支えられた客観的な健康と自身が健康であると思う主観的な健康、両立してこそ健康寿命が増進します。
長く活躍できる労働機会の創出や、生きがいを見いだせる施設の運営、医療機関や介護施設を支える製品やサポートで、
社会の地域共生を促進すること、それが健康長寿社会の実現に繋がります。