東京野菜キッチン SCOP様
テイクアウト・イートイン向け容器としての
地球にやさしい製品「asue」の導入
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店舗紹介
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赤坂見附に店舗を構える『東京野菜キッチン SCOP』は、東京野菜を使った料理が評判のイタリアンバル。地産地消に取り組み、前日からその日の朝までに採れた農家直送・鮮度抜群の野菜にこだわる、いま注目の一軒です。あまり野菜の生産地としてのイメージが浸透していない東京ですが、実は都内には約1万戸の農家があり、さまざまな種類の野菜が栽培されています。そんな東京のおいしい野菜を、もっと多くの人に食べてもらうために立ち上がったのがSCOP。都内で栽培されたこだわりの野菜の特徴を見抜き、素材に適した調理方法で、素材本来のおいしさを楽しめる料理を提供しています。
野菜の旬は1~2週間で移り変わるため、メニュー表には次々に新しい料理が並ぶのだとか。時期によっては、名物メニュー「東京野菜のバーニャカウダ」に20種類もの野菜が盛られることもあり、東京ではなかなか味わえない野菜づくしの食体験が人気を集めています。活動内容について
SCOP様“農業の魅力を発信する”がテーマの複合ビル『東京農村』の1Fで、東京生まれの食材を使った料理を提供し、都内の農家から毎朝直送される採れたての野菜や、東京の銘柄豚TOKYO-Xなどを料理に使用し、東京の食材のおいしさを発信しています。
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要望・課題
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農業と密接に関わっているからこそ、環境に配慮した容器を選びたい
SCOP様緊急事態宣言が発出された2020年4月、SCOPではテイクアウトを始めました。店頭で惣菜を販売するために、当初は一般的な紙製容器を使っていました。しかし、容器の原材料が不明確なことや、表面がコーティング加工されていることに、懸念を抱いていました。
農業と密接に関わる私たちだからこそ、使い捨ての容器も環境に配慮したものであるべきだと感じていました。
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導入内容
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自然由来の食材にこだわったお料理には、こだわった紙器を
ナカバヤシ担当者SCOP様は東京の自然を利用した、地産地消の東京野菜を多くの方々に食べてほしいという想いで様々なメニューを展開されています。
その想いと、人と地球、そして未来のために展開しているasueがマッチするのではと思い、ご提案しました。
自然由来の食材にこだわったお料理には、こだわった紙器を。しかし、性能やコストで希望に合う商品がなかなか見つからない。そのようなご要望に適したasueをご紹介いたしました
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ナカバヤシを
選んだポイント -
asueのコンセプトにシンパシーを感じた
SCOP様ストローやコップに関しては国産である点や、バガスモールドに関してはさとうきびの搾りかすを使用して作られている点など、プロダクトとしてのバックボーンがしっかりしていることに魅力を感じました。安心・安全はもちろん環境にもやさしい製品なので、お客様に自信を持って提供できます。
また、asueのコンセプトにシンパシーを感じたのも決め手のひとつです。SCOPが入居する複合ビル『東京農村』は、多岐にわたって地産地消をはじめとした環境保全に取り組んでおり、ビル全体で消費する電力も再生可能エネルギーを使用しています。そういった背景もあり、環境問題と向き合ったものづくりを実践しているasueに共感しました。料理をおいしそうに見せてくれるバガスの素材感
SCOP様テイクアウト用のお弁当や惣菜だけでなく、イートインのサラダバーとドリンクバーにもasueの製品を使用しています。ナチュラルな素材感と、温かみのある手触り。一目で環境にやさしい製品だということが分かるので、お客様も安心してご利用いただけると思いました。
さとうきび素材特有のざらっとした質感が野菜のつやを引き立たせ、料理をおいしそうに見せてくれるのも嬉しいポイント。同じ紙製容器でもこんなに印象が変わるのかと驚きました。ナカバヤシ担当者自然由来の原材料から生まれたasueと、自然そのものである野菜は見た目も相性抜群。プラスチック容器にはない高級感を演出できるのも大きなメリットです。
また全て紙パルプ及びバガス(さとうきびの搾りかす)からできているので、地球にやさしい非木材パルプ容器です。昨今のSDGsの取り組みにも寄与する商品になっております。2021年1月にランチ定額制サービスを開始したSCOPでは、人気のあまりお客様がすぐに入店できないことも。その際は、席が空くまで待つか、ランチで提供している料理をasueの容器に入れてテイクアウトするかを、お客様に選択してもらっています。その日のランチメニューによって、水分や油分のある料理を入れることも多いそうですが、特に気に入った点は素材の“強度”とのこと。
紙ストローは炭酸飲料に使用してもふやけにくい 、心強い耐久性
SCOP様asueは全体的に強度が高く、紙製容器の懸念点である耐久性をクリアできていると思います。カレーといった熱くて油分の多い料理を入れても容器がふやけないのは助かりますね。なかでも紙ストローは強度が高く、炭酸飲料を飲んでも、ストローがふやけにくいです。これまで他社の紙ストローも利用しましたが、ここまで強くて使いやすいのは初めてです。
こだわりを込めたメニューをテイクアウトでも快適に楽しんでいただくためにも、容器の耐久性は大切な要素だと思います。ドリンクバーにasueの紙コップ、ストロー、ふたを設置したところ、「紙のストロー使っているんだ」「ふたまで紙製なのは珍しいね」と関心を持たれるお客様が多かったそうです。ここ数年でSDGsというキーワードが世間に浸透し、人々が環境への意識を高く持つようになりました。また、2020年7月にスタートしたレジ袋有料化を皮切りに、プラスチック消費に対する考え方も少しずつ変わりつつあります。
今後はフェスやイベントでも積極的に活用していきたい
SCOP様たしかにプラスチック容器は安価ですが、この出費を惜しむことでSCOPの想いやコンセプトがブレてしまうのはもったいないと思っています。SCOPの信念を貫き、お客様に自信を持って安心・安全なものを提供するためにも、今後もasueの容器を利用していきたいです。今はまだ人が集まる行事が難しい状況ですが、ゆくゆくは外部のイベントなどにも積極的に参加できればと思っています。そのときは、東京のおいしい野菜と環境への想いをasueにたっぷり詰め込んで、たくさんの人にアピールしたいです。
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弊社担当者より
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ナカバヤシ担当者この度は弊社の「asue」をご採用頂きまして誠にありがとうございました。環境対応へのご理解、そして機能をご評価下さり感謝致します。
今後も、飲食店様のお役に立てるよう製品開発に努め、2030年の脱炭素社会実現に向けた環境対応への配慮と、プラスチックと遜色のない使い心地の両方を実現する製品をご提案していきます。
ーお話をうかがったご担当者様ー
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ー店舗情報ー
- 店舗名
- 東京野菜キッチンSCOP 赤坂
- 所在地
- 東京都港区赤坂3-19-1
東京農村1F - 最寄り駅
- 地下鉄 赤坂見附駅 徒歩3分
- 席数
- 30席