2018 09.19 (Wed)
リリース
兵庫県養父市産のにんにく 「やぶひめ」「やぶひこ」を新発売
国家戦略特区養父市の特区事業者で初めてJGAPを取得
ナカバヤシ株式会社のグループ会社、兵庫ナカバヤシ株式会社は、兵庫県養父市内で生産したにんにくを2018年9月19日から自社運営のインターネットの通販サイトで販売を開始します。
兵庫ナカバヤシの本社がある兵庫県養父市は、国が定めた国家戦略特区に指定されており、同社は特区事業者に認定されております。
2018年8月に養父市の特区事業者で初めて「JGAP」の認証を取得致しました。今後は消費者が安心して提供できる食材で取引拡大を図ります。
マイルドな味わい「やぶひめ」と辛味しっかり「やぶひこ」
兵庫ナカバヤシのにんにくは、兵庫県北部の気候を活用し標高の高低差を利用することで、寒地系と暖地系のにんにくを栽培できることが強みです。
「やぶひめ」は、青森や北海道が産地のにんにくの最高級品種「ホワイト六片」種、寒地系にんにくの代表品種で甘みが強く、マイルドな味わいで素揚げやホイル焼きなど素材そのものを活かした調理に向いています。1玉に4〜6片のりん片があり、白くふっくらした大粒のにんにくです。
「やぶひこ」は、九州や四国が産地でしっかりした辛味が特徴の暖地系にんにく「金郷純白」種、餃子の具材やパスタ、薬味など料理のアクセントとして用いられます。りん片は小ぶりで1玉あたり10片程度入っています。
「やぶ黒ひこ」は「やぶひこ」を熟成させて作った黒にんにくです。ドライフルーツのような甘みと食感で皮を剥いてそのまま食べられます。
にんにくを育む養父市の自然について
兵庫県北部・但馬地方に属する養父市。
中国山系に連なる氷ノ山や鮎釣りが盛んな清流大屋川など自然豊かな中山間地です。
冬に積雪が多い気候と高低差のある地形を活かし、寒地系と暖地系2種類のにんにくを自社スタッフで生産しています。
JGAP認証取得について
JGAP(読み:ジェイギャップ)は「適切な農場管理の基準」に則り農薬・肥料・水・放射能の管理といった明確な基準を決め、食の安全や環境保全、労働安全に取り組む農場に第三者機関の審査により与えられる認証制度で、農林水産省が導入を推奨する農業生産工程管理手法の一つです。
兵庫県養父市を新たなにんにくの産地としてブランド認知を高めるためにも安心安全な食材を提供できる本認証を取得することで、購入や取引きの拡大を図ります。
※JGAP:Japan Good Agricultural Practice(日本の良い農業のやり方)の略
インターネット販売について
これまでは兵庫県下の生鮮卸業者や「道の駅」、飲食店などへの販売に限られていました。
今般、京阪神地区のお取引先様や全国の一般消費者からのご要望に応えるために個包装や少量出荷に対応できる体制を整え、兵庫ナカバヤシ株式会社直営のECサイト「兵庫ナカバヤシ にんにく直送便」で販売を開始します。
製品詳細
製品名 | 「やぶひこ」 暖地系にんにく(品種:金郷純白) 「やぶひめ」 寒地系にんにく(品種:ホワイト六片) 「やぶ黒ひこ」 暖地系にんにく(品種:金郷純白の加工品) |
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生産地 | 兵庫県養父市内 |
販売サイト | ECサイト「兵庫ナカバヤシ にんにく直送便」 https://www.fueru-mall.jp/h-nakabayashi/ |
販売開始日 | 2018年9月19日 |
※プレスリリースの内容は、発表当時のものです